33歳路線変更~パリ行き 2006年7月ダンナさんの修行のためパリに引越し。私はずっと興味のあったパティスリーの勉強を始めました。


by akiko03t

すぐに口答えしよう!

私の非常に個人的なフランス人観察なんですが、ついついあっけに取られてしまったり、急に声をかけられたりして一瞬唖然としてしまう、そんな時でもすぐに何か返事をしないと、言葉を発しないとフランス人たちとは対等にやってけないなぁ、とつくづく思います。
特に彼らに対する第一印象というのはとても大切なようで、最初に舐められたらその名誉挽回までには相当の時間を要することになるようです。
あぁ、リアクション取れるフランス語の反射神経があってよかった、自分の状況を説明できるフランス語力があってよかった、と痛感した本日。

私の今やっている仕事は、パティスリーの計量とシェフのお手伝い、キッチンでの下ごしらえの手伝いです。
どこでどう働いているかはご存知の方も、うすうす感づいている方もいらっしゃると思いますが、このブログはフリーアクセスになっているので、あえて具体的に書くのは控えさせていただいております。
感づいている皆さん、ご協力お願いします。

さて今週はパティスリー部門の一番偉くて、一番怖くて、一番性格が歪みぎみ(?!)でも腕は一番のシェフと初めて一緒に仕事をする時間があり、それはもう最大限の緊張で、前日は悪夢の連続、口内炎もできかけるほどのストレスでした。
まま、チッ、と舌打ちされること1回=ましなほうです。
なんとか事なきを得ましたが、今日は明日に備えて計量をしていると、同じフロアーでそのシェフも働いており、しょっちゅう私たちの仕事を見に来ていたんですね。
この仕事を始めて1ヶ月以上経ちますが、シェフはバカンスと出張で先週戻ってきたばかり、つまり私の働く様子を見るのは今週が初めてのため、どうやらいろいろと私の動きを探りたい模様でした。

シェフ:そこにあるチョコレートの箱(例の20キロのダンボールですよ)、できるだけ戸棚にしまっておきなさい。
Akiko:ウィ、シェフ。
やっぱり担がなくちゃダメかね、このダンボール、と思いながら作業を始めようとすると、ダンボールの上に泡立てマシーンがのっかているまま。
Akiko:シェフ、これは片付けてもいいのでしょうか?
シェフ:そうだね、片付けておきなさい。
マシーン置き場を見るといっぱいで場所が無く、詰め込んでいいものやら、他に置いたほうがいいものやら分からなかったので、シェフに聞こうと思ったらいない!
とりあえず、横に置いてダンボールを一箱運び入れている間、そのほんの30秒に嫌な予感的中!!
シェフ:おい!!!しまっとけって言ったはずだのに、なんで横に置いてるんだよーー!!
姑か?!!!!
Akiko:しまおうと思ったんですけど、場所がなかったのでシェフにお伺いしようと思っていたところなんです!
シェフ:まーったく、こうすれば入るだろうー。ほれ、見てみー。
Akiko:そうですね。
別に怒ってるわけではないようですが、フランス語が通じてないのかもとか、こいつバカなのかとか、鎌かけてる様子ですね。
ここで、”えぇー、聞こうと思ってただけなのにぃ”なんて心の中でつぶやいてもダメです。状況をはっきり音声で説明しないと

今度は来週お手伝いをするチョコレートのオブジェのことで、同僚に説明をしてもらいながら、棚にしまってあるチョコレートを二人で覗き込んでいると、視線を感じました。
ムムム、、、、な、な、何か、、、、。
無言でニコリとこちらを見るシェフ=目は笑ってませんよ、何してるんだ?ということですね、それ。
Akiko:来週チョコレートオブジェのお手伝いがあるのですが、私はやったことがないので全然わからないんです。それで彼女に説明してもらっているところです。
何も言わずにうなづくシェフ。また、ニコリ=そうか、と納得されたようでした。

今日は幸いにも(!)ご機嫌麗しかったようで、命拾いした観もあったのか、でもこの後も作業場に現れては一言二言声をかけていくので、合いの手を打つなり、コメント返すなりしていたら、意地悪されずに済みました。
まま、いつも意地悪する人じゃないとは思いますけど。
まだまだ勉強しなくてはいけないフランス語ですが、瞬発力と最低限の意思疎通は備わっていてよかった(ノω・、)゚と命拾いな一日でした。

これからパリに長期滞在+フランス人との接触の予定がある方、瞬発力を伴う日常会話の準備をオススメします。
[PR]
by akiko03t | 2007-05-05 06:29 | Paris Journal