33歳路線変更~パリ行き 2006年7月ダンナさんの修行のためパリに引越し。私はずっと興味のあったパティスリーの勉強を始めました。


by akiko03t

C'est pas MOI!(私じゃない、関係ない)

今日はパリ生活のダークサイドへのご案内になりますので、朗らかな週末をお過ごしの方はご遠慮いただいたほうがいいかもしれません。(笑)

相変わらず日々突き進んでいる私ですが、そりゃぁ、言いたいこともあるのだ!!
つったくー、腹立たしく、校長先生に文句言いに行こうと思ったんですけれど既にオフィスのドアが閉まっておりご帰宅済みだったようで、残念ながらこの怒りをもてあましている私は自分のブログにぶちまけてしまうのだーーー。

はいはい、学校です、コルドンブルー。
もーぶっちゃけちゃうんだぞー。
コルドンブルーパリ校パティスリー部門には常勤のシェフが4人居ますが、只今そのトップMOFシェフが謎の病欠中。そろそろ半年が過ぎようとしていますが、未だ校長先生に問い合わせてもいつ戻ってくるかは不明。つまり、上級クラスの担当シェフが長い間不在なのです。
そのため、中級クラスの担当シェフが上級や現在進行中のプロフェッショナルコースを見ることになるため、玉突き式に初級クラスのシェフが私たちの中級クラスを担当することもしばしば。
残念ながら初級担当シェフとMOFシェフ、2番手のシェフとの腕の差は歴然。
今回の中級コースが始まる前に、凹んでいた理由はこれでした。
日本だったら、いつ戻ってくるか分からない従業員に対してとっくに処置がされているでしょうし、高いお金を払っている生徒たちの手前、代わりのシェフを探したりもするでしょう。
しかし、ここはおフランス。
従業員は守られているのです、そう簡単に首にされないように。お医者様の診断書が出る限り、校長先生はどうにもできません。そしてそれはもちろん、校長先生の責任ではないと言うわけです。
んん???日本の皆さん、何か違和感を感じませんか??納得できますか???!!!
まぁまぁ、それをこの国でワーワー言っても仕方ないと言うことで、なんとか私なりに納得するようにしていましたよ。
既に中級を受講済みのお友達に話を聞いたり、写真を見せてもらったり、自分が勉強すればいいんじゃないか、ってね。

でーも、この間のデモのときのシェフの発言は、そんな風に頑張ってきた私を突き落とすものでしたよ。
第十八回の中級パティスリーデモンストレーションは、クロカンブッシュ*の土台を作るものでした。
*台の上に、カスタードクリームを入れた小さなシューを飴などの糖衣で貼り付けながら円錐型に積み上げた飾り菓子。フランスではウエディングケーキとして使われる。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
前回のデモからまた初級シェフが私たち中級クラスを担当することになりました。
でもって、クロカンブッシュのデモは彼(=シェフ)やったことがなかったようなんですよね。
でも、それは私たち生徒にはまるで関係の無いこと。
製菓学校の先生なんだったら、学校で行われている授業のお菓子は全て作れなくてはいけないと思うのですが、これ間違ってる??!!
確かに仕上がりはパーフェクトに美しいものではなかったけれど、それでもきちんと出来上がったんだから、いいと思うんですよね、自分の知ってることを生徒に伝えれば。
それなのにそのシェフは、自分に自信がないからか、作業工程の説明もむにゃむにゃ話したり、わざと早口で言ったり、生徒から質問されたら半ばキレ気味で「俺は初級担当のシェフだから中級なんて知らない」って言ったんですーーーー!!!
ムキィィィ(*`皿´*)/
出た~、フランス人がよく使う責任転嫁ワード、C'set pas MOI!!(私じゃない、関係ない)。

あのさ、あのさ、百歩譲ってさ、心の中でそう思っててもいいよ。
でもさ、40過ぎた大人が、しかも教職にある人がさ、そんなこと言っていいのかな。たくさんの外国人がわざわざパリに、本場のパティスリーを習いに大金はたいて来ている学校だよ。
1895年からの歴史ある学校だよ。
わたしゃ、情けのうて。。。。(p_;)

帰りにダンナさんを誘って、近所のカフェでお茶しようと思ったんだけど、
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ワインにしちゃったー。

この国で暮らしていると、諦めなくてはいけない、仕方が無いっていうことが多くて、私には合わないなって思います。
我慢することが日常生活に多すぎる。
だからおいしいワインがここには必要なのか。。。
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by akiko03t | 2007-11-04 17:53 | 日記(Diary/Journal)