33歳路線変更~パリ行き 2006年7月ダンナさんの修行のためパリに引越し。私はずっと興味のあったパティスリーの勉強を始めました。


by akiko03t

グランドフィナーレ 2nd Season

2nd Seasonのフィナーレまでに随分時間が経ってしまいました。
2006年7月19日から2008年5月14日までの約2年間、パリで全力疾走。
その模様はこのブログで皆さんにお伝えしてしましたが、例のごとく波乱万丈。
関係者の方々に帰国のお知らせとしてお送りしたメール(↓“こちら”をクリックしてください)を載せてシメとさせていただきたいと思います。

今後の日本での活動はSeason Ⅲ/3rdシーズンにてお伝えいたしますので引き続き応援よろしくお願いいたします。
皆様の日本からの温かいエネルギーが、私たちをパリで支えてくれました。
本当にどうもありがとうございました。

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2008年4月28日

こんにちは。
パリは先週末からやっと春らしくなってきました。
灰色の空に覆われた暗いパリの冬を耐え忍んで、やっと春が来たと思ったら帰国です。なんだか損した気分がします。。

1年で帰ってくる、と言って成田を出たのは2006年の7月。もうすぐ2年になります。
すっかり私のお菓子留学のようになっていますが、そもそもダンナさんの修行のためにやってきたのでした。
家で主婦業だけをこなす生活が私に出来るはずもなく、大好きな洋菓子の本場にいるという機会を十分すぎるほど有効活用するという結果となりましたが。
夫婦で貧乏修行のパリ。
ダンナさんはパン職人としてやはり本場で仕事への理解を深め、誰かみたいに(!)上司運がなかったので、ダメシェフと他のブーランジェに挟まれて四苦八苦、守備範囲が広がったようです。
私は1月から始めた超高級ホテル、プラザアテネでの研修がほぼ洗い場仕事だったので、1ヶ月で十分と判断し、その後は小さなパティスリーでお手伝い、仕込みを目いっぱいさせてもらっています。
まさかこの歳になって全く違う分野の仕事ができるとは思ってもみませんでした。
今までやっていたオフィスワークで使っていたところとは違う頭や身体を動かして、毎日毎日玉子、牛乳、小麦粉、バターを量り、生地やクリームを作っています。
修行ですからただ働きなのに、なんでしょうか、この充実感。
素人だった2年前、パティスリーで販売のアルバイトからスタート、コルドンでアシスタントをしながらディプロム取得、2件のスタージュ(研修)。
長かったけど着実に歩いてきて、今、“生きてる!”って感じるんですよね。大袈裟だけどでも本当。
お菓子を作っているだけなのに、安上がりですね。笑
自分なりにとっても満足しています。そして家族にも感謝しています。

ダンナさんも私も明日で仕事終了。
修行は二人とも成功したようです。
最後に母が来てくれることになり、今週は帰国準備、来週は少し旅行をして5月15日に成田着です。

“花の都パリ”、そんなイメージとはかけ離れた、非常に忍耐を必要とする日常生活がここにはあります。
私のブログをご覧いただいている方はもう十分ご存知かと思いますが、随分と苦労しました。
でもさすがに2年ともなると、そんな生活にも慣れてきて普通に毎日が過ぎていくようになっています。
この街のサイクルに合わせられるようになり、友達や知り合いもいて、言葉もどうにかできる。
帰国を心待ちにしていましたが、やはり帰るとなるとストレスだらけのパリも名残惜しく思えてきました。
不思議な感じです。
さあ、また日本で再スタート。
一区切りを迎えて、まだまだ修行は続くのです。
今回の滞在で日本から私たちを支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

うぅ、ハイテク・ビックシティ・トウキョウについていけるのだろうかと、二人でドキドキしています。
もう2年も経ってしまって、すっかり老けた私を覚えてくれているのだろうか。。。
そんな不安もありますが、早く皆さんに会いたいです。
日本に戻ったら、また連絡しますね。

パリより
Akiko
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by akiko03t | 2008-07-10 20:55 | Paris Journal